ヒロキもアキトもミユも４月からそれぞれ６年生と３年生、スミレ組（年少々）になった。

始業式初日にヒロキもアキトもがっかりした様子で帰ってきた。アキトなんかは泣き出す始末。
お友達とクラスが別々になってしまったという。どうなる事やらと思ったが、昨日は、二人とも笑顔。

ヒロキは、休み時間になると廊下がコミュニケーション場となり、仲良しの友達が各クラスから集まってきて話に花が咲いているという。アキトは、クラスに新しいお友達ができて楽しい様子。ミユは仲良しの先生がそのまま担任になり、教室が変わっただけで抵抗なく通ってくれている。その上新しく入った男の子に好きな子がいるらしくその子にだけ特別優しくしていると言う。（これにはちょっとパパは複雑な気持ちのようだが・・・）

友達との接し方も３人３様で楽しい。

おくすりのまるはちもクラス替えがあった。

４年間働いてくれていたスタッフの一人が退社を申し出た。実直で明るくてテキパキ、エネルギッシュに動いてくれていた彼女だったので、残念だったけれど、お互いのためにこれはよりよい選択だったと思う。
よくここまで、がんばって、ついてきてくれたな、と、感謝の気持ちでいっぱいであるが、彼女には私の思いが伝わらず、残念だった。
処方せんをやめて、スピーカーですか！？占いですか？私がお客さんだったらこんな薬局変だと思います。そう彼女は言っていた。彼女の言う事はそれはそれで正しいんだと思うし、彼女はいわゆる薬局で働きたかったのだろう。

でも私たちは、病気で困っている人に本当の意味で健康で幸せになって欲しいと願いお店を建てた。

その場しのぎの痛み止めや抑えるお薬だけでなく。漢方薬や健康食品、良いと思われるものを休みのたびに東京や大阪へメーカー主催の勉強会に参加し、薬局の先生とも仲良くなり、情報交換をし、自分たちも試し、お客様に紹介してきた。私たちを信じてきてくださるお客様の中で、良くなる人も沢山いたけれど、痛い痛いといって通い続ける方も。

私自身ストレスからか体調を崩し、８ヶ月にも及ぶ目の周りのひどい湿疹・・・。その後の不思議な出会いを通して、病気は、ストレスや心の状態やスピリチュアルな事まで深く結びついている事を知った。
薬局に癒し・・ただ「いいこ、いいこ」する癒しでなく、実生活に役立つ、本物の癒しが、必要だと感じた。それは、大変な道のりかもしれない。本気で取り組まないといけない内容だとも思う。

それに、知ってしまった以上、お薬も大事だけど、お薬だけを売るだけでは、ものたりなくなってしまった。

スピーカーや占いヒーリングは私たちが提供出来る癒しのひとつ。実生活で自分で自分を癒したり、何かに気づけたりするきっかけになってくれればというもの。生きる事に希望を持ってもらったり、自信を取り戻してもらいたいし。もっと伸ばしていきたいもの・・・・。

今回の事で、主人と、もう二人のスタッフさんとも沢山沢山話が出来た。今後の方向性についての意思確認もはっきりさせることができた。
彼女が正直に話してくれたおかげである。道はこれから違ってしまうけれど、去っていく彼女にも変化に対応して協力してくれる二人のスタッフさん、やはり、私たちは、素敵なスタッフさんに恵まれていると思った。本当にありがたいと思う。

おくすりのまるはちも新年度を迎え、気持ちを新たに、より良いお店へとさらに進んでいけますよう。どうぞ、応援をよろしくお願いします。