昨日は、なんだか眠れなくて、音楽を聞きながら、ふわふわ・・としていた。

ふっと高校生の頃、愛読していたみつはしちかこさんの「小さな恋の物語」というマンガを思い出した。
身体が小さくて、ドジで、平凡な夢見る女の子チッチと背が高くてカッコよくて、何でもできるサリーという男の子との恋の物語。ほとんどチッチの片思いなんだけど。

サリーとの恋でも良く落ち込んでいたけれど、自分の容姿や要領の悪さ、人を傷つけちゃった時など、よーく落ち込んでいたチッチ。

でもそのたびに、家族やその時出会った人たちとの触れ合いををきっかけに、自分自身から逃げずに、また、明るさを取り戻し、優しくて芯の強い女の子になっていく。

そんな所に元気をいっぱいもらっていたなぁ。ドジでも特にとりえがなくても、うまくなくても、すごくかしこくなくても、すぐに落ち込んだりしても、人を元気にすることはできる。

優秀な・・かっこいい・・誰かにならなくたって、正直に素直に私をしっかり生きていれば、きっとだれかを元気にすること出来るはず。そう思ったら眠ることが出来ました。

大学生になって「ちいこい」からも卒業してしまっていたんですが、今朝インターネットで調べてみたらこの「ちいこい」今も続いていて、毎年１巻の割合で出ていて、５月に４１巻が発売されているとか。私の年齢と同じだぁ～。とびっくり。今度、本屋さんで買っちゃおうかなぁ♪♪