赤血液が全部入れ替わるのに４か月といわれ、３か月ほどで、状態が変わってくるといわれていますが１カ月後に測定してもらうと、改善がみられ、危険域は脱出して、２カ月後には、正常になりました。今も大丈夫。早く見つかって良かった。ほっと一安心。

でも、病は、気づきのきっかけ。せっかくの体からのメッセージ、しっかりうけとらなくては。
まだそのままになっていた私の身体からのメッセージ・・・最後に思い浮かんだ妬みの気持ち。これはなんだろう。

輝いている女性、活躍している女性、自分を持っている女性に対して、すごく素敵だなと思うと同時に妬みのような感情が。
そうなるためには、勇気や努力やいろいろな思いや苦労も乗り越えてきての事、なのに。
イヤな自分。
しかも私は、家族思いの旦那様と３人の子供にも恵まれている。体力もある方じゃないし、一番大切なのは、家族。家族に迷惑かけるわけにもいかない。・・・これ以上望むのは、贅沢すぎ。でも、出てきてしまう。

「奥さんとして、母としてではなく、藪有子として輝きたい。活躍したい。」

・・・こんな気持ちが出てきたところで、どうやって？私に何が出来る？身体も丈夫じゃないのに！

・・・そんな気持ちを抱えて、何となく、昨日浜名湖ガーデンパークに一人で出かけてみました。
コスモス、ケイトウ、ボタン、リンドウ、キキョウ、バラ、思いがけず、たくさん花が咲いていて、自然と心がウキウキ。
花の中を歩いていると、ふっと
「せっかく生まれてきたんだもの。藪有子の花咲かせたっていーじゃん。咲こうよ、咲こうよ。」
「何が出来るとか、誰かの役に立とうなんて考えなくても、ただ、咲きたいって思うだけで咲いたっていーじゃん。」
「ただ咲きたくて咲いている私たちを見てあなたが癒されたように、あなたを見て癒される人も絶対いるよ。」
「結婚して、３人の子供を育てて、デリケートな心身を持っているからこそ、いろいろな体験をしている。そんな藪有子の花を見てみたーい。」
と、一斉に花々に言われているみたいな気がして何だかとっても楽しい気持ちになりました。