病は、身体からのサイン。
もっと自分を愛して、大切にして、という。

自分を愛する、大切にする、
わかったような、わからないような・・・

いやなことはしない、気乗りしないことをしない、
自分がやりたいことをやる?

でも、これは、なんだか、利己的というか、これだけで幸せになれない気がする。
もちろん、自分が何をしたいのかわからず、人の言うまま過ごすのは違うけれど。

今日、ちょっと苦手なタイプの人が思い浮かんでしまった時
その人の良いところを少し思い出してみた。

あぁ、あの人、いいところあるよね。あの時、優しかったよね。そう思い出した。

今まで、相手に言われた言葉を思い出しては、あんなこと言われた・・・ひどいよね・・・
と、そこをフォーカスしていた。かわいそうな自分のみ。

でも、思い出した途端、そこに至る理由がある。私も原因を作ってきた。もちろん悪気はないけれど。
そんな考えが出てきた。自然と懺悔の気持ちと感謝の気持ちがあふれてきた。

今まであんなに怒っていたのに。不思議。
それと同時になんだか身体が軽くなった気がした。
周りの景色が明るくなったような気がした。

人を憎むということが、自分をどんなにか傷つけているか
逆に
関わってくれた人に感謝し、慈しむ心を持つことが

自分を愛する、大切にすることにつながる。そして健康にもつながる。

自分だけでなく、自分とかかわって下さったすべてに感謝し慈しむこと。
それは、自分を愛する、大切にするということになる。

自分を含めて誰かを憎むことは、自分を大切にしない行為なんだということ。
当たり前といえば当たり前なんだけど

なんだか今日はこの事に合点がいった。
よかったぁ・・・・

ほんのちょっとのちがいで、これからの人生が大きく変わるのではないかな。

それから

完璧な人はいないし、
本当に悪い人もいない。

そこに納得がいったら
憎む相手はいなくなるはず。

ありがたいことです。