土曜日の１３：３０からクリエート浜松の１階のホールで、０才の子供から入れるフルートとピアノのコンサートがあった。
美有と一緒に聞きに行くことにした。（ヒロとアキトは、いかなーい！とふられてしまって）

少し仕切っただけのオープンな空間で、会議用のいすが並べてあるだけ。会場は親子連れでいっぱい。落ち着いた雰囲気ではなかったけれど、あたたかいものを感じた。

ＮＨＫ教育番組のテーマ曲ではじまり、私の大好きなエルガーの愛のあいさつ。
みゆは、聞いてはいるようだけど、私のひざの上に乗ったり降りたり・・・。小声で、「ぴぴぴっぴっぴだね。」と話しかけてきたり。
落ち着かないんだけど、私の胸が何だかあたたかいものでいっぱいになって震えてくるような感覚になった。もう少しで涙が出てきそうな・・・。悲しい曲でもなんでもないのに。

前にも子供と一緒のコンサートに行った時、こんな感覚になったことがある。子育てで、ストレスがたまっていたのかな～と、思ったけれど、どうもそうではないみたい。よく感じてみた。

幸せすぎて、胸が震えていたんだ。愛する子供に恵まれ、一緒の時を過ごせることの喜びで胸いっぱいになっていたんだ。普段の生活で、当たり前になっていて、忘れてしまいそうな感覚。それをコンサートが、思い出せてくれたんだ。

小さな子でも楽しめるようにと思いのこもった企画と選曲。
子供と音楽を楽しもうと集まってきている人たち・・・。
のおかげだな・・・と、思った。

ディズニーの曲やとなりのトトロなど。みゆは、「あるこう」の時は、立ち上がって、ニコニコで足踏みをしていた。ママ的にはドビッシーの月の光がじーんときた（みゆたんは、くねくねだったけれど）。

二人で、「おいしいね～」と、オレンジジュースを飲み、みゆを祖父母の家に連れて行って、私は、家に帰り、広樹の勉強をみて、広樹をまた祖父母宅へ連れて行き、ありんこハウスへもどり、６時からの「占いヒーリング」のお仕事をしました。

お客様を部屋へ通して、お茶を用意して戻ると、「ひさしぶりにじっくり音楽を聴いたら、なんだかすごく癒された～。香りもすてきねっ。」といっていただけた。

普段生活の中で音楽って日常的にあると思うんだけど、音楽を聴くことだけに集中してみる時間を作ってみるのもいいかもしれないと思った。こんなに豊かな気持ちになれるんだから・・・。